Hello cosmos,Goodbye chaos.

アニメーションが好きな摂食障害経験者(女性)による日々の雑感

マジLOVEスターリッシュツアーズの思い出(その2)

公開初日(一部、本作品の内容に触れています。)

母は、無事に豪華版パンフレットとライトを入手してくれた。なのだけれど・・
母には「グッズはあっという間に売り切れるかもしれないから、とにかく頑張って。グッズがどこに売っているか分からなかったら、躊躇なく劇場のスタッフの方に確認するように。」と何度も念押ししていたため、必要以上のプレッシャーを与えていたのだと思う。
パンフレットは売り場には置かれていないため、レジで会計する際に、ライトを抱えて「パンフレットください」とだけ伝えたそうな。

「いや、お母さん。作品名も伝えてください。」

幸い、母がライトを抱えていたため、レジのスタッフの方にうたプリだと気付いていただけたようだ。
母が「いや~、焦っちゃって。あはは!」と話しているのを聞きながら、心の中で劇場スタッフの方に「お手数をお掛けしてすみません。ありがとうございました。」と謝罪と感謝の言葉を繰り返していた。悪いのは、全部、高齢の母に頼んだ私です。

 

そして、私は仕事が終わった後に、職場から最も近い劇場へ。
その劇場では、豪華版パンフレットもライトも売り切れていたので、母に頼んで良かったなとほっと胸を撫で下ろした。
通常版パンフレットのみ購入しようとしたが、真斗のマフラータオルがまだ残っていたため、なぜか手に取ってしまった。使い道ないだろうなと思いつつ。その場の雰囲気って怖い。鑑賞前で気持ちが高まっていたからか、買う予定のない物まで購入してしまったのだろう。
このマフラータオル、予想どおり一度も使っていない。開けてもいない。
他のお客さんも、あまり使っていないのかなと思っている。Tシャツを着ているお客さんはこれまでに何人も見たけれど。

 

通常版パンフレットとマフラータオルを購入後、来場者特典をいただいて本編を鑑賞。
各楽曲についての初見の感想は別途書くとして、全体的な第一印象は「えっ、もう終わり?これだけ?」だった。上映時間が1時間ちょっとだったことと、理解が追いつかないままにどんどん進んでいくので、感動も何も得ることはなく終わってしまったという感じ。
試写を見た関係者の方が、とても感動したという趣旨の感想を発信していたけれど、自分はそう感じることができなかった。
終わり方も、本編ラストのST☆RT OURSの後は7人の背中で終わり、アンコール曲のISHメドレーの後は銀テープのアップ映像で終わり、ということで、尻切れトンボな印象が拭えなかった。「最後、7人からのメッセージとかないのかな・・・」「7人の顔や声は出さずに、余韻を残すっていうことが大事なのかしら・・・」等とあれこれ考えた。
初見後は、かなり不満が溜まった状態になってしまった。

 

今や、上映時間が体感で2~3時間に感じる程、ドキドキワクワクしたり、涙したりする。じっくりと7人のパフォーマンスを堪能することができる。尻切れトンボなわけではなかった。早合点してごめんなさい。

 

ダブルアンコール曲を含めた秀逸なLIVE構成や鑑賞回数が増すごとに高まる中毒性等が相まって、マジLOVEスターリッシュツアーズという旅から帰れなくなった私。

 

思い出話はまだ続く。